2008年03月17日


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「 裁 判 を 正 す 会 」 事 務 局 


 「裁判を正す会」の発会式を1995年(平成7年)10月1日に徳島県板野郡藍住町の町民会館で開催してはやくも13年近くになります。
 インタ−ネットの普及で、「裁判を正す会」のみならず他会とも連絡を取り合い、情報を交換して、日本中の不当裁判被害者が火の玉となって運動して、医療過誤裁判を筆頭に、国策・行政裁判以外の裁判では、国民が納得する判決・和解がされる傾向になってきておりました。
 ところが刑事裁判の方で裁判員制度が採用されることが決まってから、裁判官がこれまで通り「事実認定と量刑判断の裁判全般」にわたって指導権を握ること(既得権益確保)が可能となったことで、以前にもまして裁判官が傲慢になり、民事裁判の法廷はお金のない当事者の一方が血の涙を流し、悲鳴をあげる裁判地獄(無法地帯)に逆戻りの状況です。裁判員制度導入の弊害が早くも現れております。

 裁判官の傲慢を牽制するには、裁判員制度をご破算にして、司法制度改革を国民主導でやり直すことです。

 このところ紙面にも裁判員制度批判意見をよく見ます。そういう方達・グループと手を結んで、「裁判官の独立」を逸脱した訴訟指揮を排除して、公正さを担保した裁判の実現をめざそうではありませんか。
 司法の民主化・公正化を求めてきた「裁判を正す会」の活動のまさに正念場です。

 運動の進行が決まりましたら、改めてご報告・ご案内を申し上げます。

 

■ 会員の裁判報告

 国策・行政裁判以外は、医療過誤・歯科治療過誤・保険会社など大手企業相手の裁判で、原告の会員の方が勝訴しています。
 但し、相手が控訴しますから、勝訴確定までには至っていません。

 これまで10人以上の方が亡くなっています。その方々の多くは勝訴と引き換えに、健康を損ない、精魂尽き果てての早死です。
 また裁判所・裁判官のことは聞くだけでも気分が悪くなると嫌悪感で、絵に描いた餅の憲法32条の「裁判を受ける権利」を放棄した方もたくさんおられます。そういう方は冨嶋と個人的なつき合いは続いていますが、運動とは距離を置かれています。失望感が大きく「それではダメだ。」とは言えない状況です。

 下関市のK・Yさんは、数年前、保険会社相手に、下関在住の弁護士を一人つけて、叔父さんの保険料請求裁判を起こし、一審勝訴、二審では相手側大手保険会社が大阪の弁護士を3人つけましたが、それでも打ち負かして勝訴が確定しました。訴額は4000万円で全額取得されました。一審の裁判官がまともだったこともあります。K・Yさんも叔父さんが保険詐欺をするような人間ではないことを証明するために、叔父さんが生前描いていた絵を書証として提出したり、裁判官を説得する工夫を多々されました。
 昨年春、K・Yさんから電話がありました。「近所の兄ちゃんが相手で、どうしようか。」という相談(交通事故の事案)でした。「K・Yさんの方が年輩でお金もあるから、お金がある方が我慢するしかないですよ。兄ちゃんにいくら言っても、お金がないのだから。ないものは、出せない。・・・和解ですこしの金額で手を打ってあげたら。・・・勝訴するとしても、裁判が終結するまでは長い時間がかかるから、その間、四六時中、裁判のことを考えていなければならないし、そうすると神経が病むから、薬代と思って、和解で、早く裁判と手を切った方がいいですよ。」と助言した。しばらくして再度、K・Yさんから電話があり「助言通り、すこしの金額で和解しました。相手の兄ちゃんとは近所で、しょっちゅう顔を会わすし、よかったです。」と弾んだ喜びの声だった。
 9月にK・Yさんのご主人から「家内のK・Yが6月に亡くなりました。私一人になりました。淋しくなりました。」と電話があった。

 勝っても、負けても、現行の官僚司法制度下の司法官僚である裁判官の訴訟指揮の下では、神経を病み、健康を害し、早死します。そうであるのに、そこまでして「裁判をする価値があるのか」と考えさせられます。

 国民が税金で養っている公務員である裁判官に、どうして、国民が残酷な目にあわされなければならないのでしょうか。夏目漱石の言葉「今に、飼い犬が、ご主人様に噛みついてくる。」のとおりの狂った事態です。

 

■ 弁護士の問題

 当初から、弁護士の背任行為を取りあげて欲しいという要望がありましたが、「公明公正な裁判」を実現するには、先ず根幹の裁判官の不正を正さなければならないからで、屋台骨が崩れたらいけないから、裁判官の不正追及で精一杯で、背任弁護士までは手が回らない状態でした。現在もそうです。
 この問題に一言意見を言わせてもらいますと、懲戒請求のみならず、背任行為を牽制する
「制度作り」を日弁連に要請することが必要ではないでしょうか。例えば、年に1回、懲戒した弁護士名と処分内容を一般紙で公開するとか。日弁連会長と交渉することです。
 弁護士問題は長年、東京都の杉浦信夫氏が取り組んでおられますから、関心がある人達でグループを作って取り組んでください。

 杉浦信夫氏のご報告

 新聞の記事とインターネットで知り、弁護士の仕事拡大の為に中小企業を食い物にする恐れがあると思料して、平山日弁連会長への反論書と異議申請書、虚偽の和解書を付けて、来場者に配る予定で持参したのですが、来場者が少なく半分も配れませんでした。平山会長がいたので、休憩中に杉浦と名乗り「私を知っていますか。」と尋ねたら、「知っている。」とのことで、書類を渡そうとしたら仲間に抱えられて逃げて行きました。後で否定されるといけないので内容証明郵便を送りました。

 平山まやの非行(弁護士職務基本規定逸脱)については、信じられないほど事案があります。

 杉浦氏の平山まや弁護士に対する懲戒請求に対して、平山会長が「懲戒の趣旨不明」と答弁書で回答しただけで、取りあげてくれなかったことに対する抗議のようである。

 依頼人は弁護士にとってお客様である。依頼人から弁護士に対するクレームがあれば、「懲戒の趣旨不明」で簡単に片づけないで、日弁連に於いて、お客様サービス担当部署を設置して、親身に相談にのるシステムを作ってもらいたいものである。
 依頼人の多くは弁護士と違って上手く喋れません。要点をつかんで簡潔に説明できません。そこを補ってあげるのが、日弁連の役割ではないのでしょうか。
 日弁連は真正面から依頼人と向き合って、依頼人を苦悩から解放する体制を整えてもらいたいものである。

 裁判の係争中に弁護士の背任行為が発覚しても、当事者は裁判の継続だけで精一杯で、弁護士の懲戒請求をする余裕がないことも、背任弁護士をのさばらせる一因になっている。

 小笠豊弁護士の例

 松田シズヤ氏の裁判の控訴審で、小笠弁護士が「被控訴人(広島)県土木の土地の時効取得を認めます。」と言った瞬間に、一審で勝訴していた松田氏は先祖代々の大切な財産である土地の所有権を失った。
 広島県と広島高裁と双方の弁護士共犯の窃盗犯罪である。その後、松田氏は広島高裁の玄関扉のガラスを金槌で叩き割った。

 

 冨嶋の医療過誤裁判の控訴審で小笠弁護士は「鑑定人に国立病院が悪いと鑑定書に書いてもらいましょうか。」と言った。「だれを相手に裁判をしているのですか。」と言って、冨嶋は小笠弁護士を解任した。国立病院は味方で、裁判相手の被控訴人は共産党系と暴力団と関係のある開業医2人だった。
 小笠弁護士は控訴審を1回出席しただけで着手金をせしめるボロもうけをした。しかし、小笠弁護士を解任したことで冨嶋は勝訴した。20年暗黒裁判の差戻審で勝訴が確定したときには、冨嶋は他にすべきことが山積みで、広島弁護士会に小笠弁護士の懲戒請求をする時間がなかった。

 

 福岡県宗像市の故久能恒子医師も娘さんの医療過誤裁判の途中で小笠弁護士を解任した。結果、勝訴された。勝訴確定後、1年もしないで久能医師は他界された。

 

 広島市のRさんがご主人の医療過誤裁判で誠実に相談にのってくれる医師と親しいということで、小笠弁護士に訴訟代理人についてもらった。Rさんは「医師が正しい診断をする努力をしたか否かを争点にしてほしい。」と希望したが、小笠弁護士は聞き入れなかった。結果は敗訴だった。

 

 弁護士の背任行為は依頼人を目の前にして、法廷で依頼人を自分の横に座らせておいて、敵に依頼人を売って、依頼人を地獄に突き落とすことである。
 普通、人間にできることではない。背任弁護士が悔い改めることは絶対にない。
 会員の皆様はこのことだけは絶対に忘れないでください。背任弁護士は「人面獣心の人でなし」である。

 大口昭彦弁護士もしかり。医療過誤裁判控訴審で法廷で発言しなければ、書面も出さない。それで冨嶋が自分で書面を作成して提出するようになった。
 同裁判の差戻審の結審で協和発酵の意見書の記述は間違っているから「否認するように」と、開廷前から何度も言って、開廷してからも紙に大きく「否認」と書いて見せても、大口弁護士は「認」と認否し、冨嶋の準備書面を「不陳述」にした。
 エーザイの尽力で協和発酵と話がつき、協和発酵は意見書を訂正し、弁論再開になり、勝訴が確定した。このとき大口弁護士は大金をものにしたはずである。
 その後も大口弁護士は度々自宅待機の懲戒処分を受けていた。その目玉が、依頼人に訴えられた民事裁判、事故処理の手抜きによる「時効が成立」で、8000万円の支払い命令。昨年最高裁で大口弁護士の敗訴が確定したと聞く。
 この裁判の一審・東京地裁の奥田隆文裁判長は、冨嶋の医療過誤裁判の一審の陪席だった。奥田裁判官が転勤後、山口地裁下関支部長判事・梶本俊明裁判長の虚偽有印の犯罪があり、冨嶋は一審を敗訴した。目に見えないところで不思議な因縁があるものである。
 これだけのことがあったから、大口弁護士も懲りただろうから、再起になればと、今回の下関市との裁判の訴訟代理人を依頼したが、被告提出の書面・書証を冨嶋に見せない、法廷で冨嶋の口を封じるなど、昔のままである。
 今回も大口弁護士は裁判所から求められたことに直ぐに回答しないで「最終準備書面に全部まとめて書くからいい。」と言っている。大口弁護士は最終準備書面に何を書くのか。被告・下関市の主張を丸飲みにすることを書くのである。冨嶋が騙され続けると思っているようである。

 弁護士の背任行為は恐ろしい犯罪である。簡単に背任行為と片づけてすむことではない。

 結局、今回の下関市相手の裁判は30年前の医療過誤20年暗黒裁判の再現である。裁判所も裁判官も書記官も双方の弁護士もまったく変わっていない。
 主犯も政岡克俊支部長判事と梶本俊明元支部長判事と同じである。マスコミの取材・報道への弾圧も同じである。法曹を統括する最高裁の姿勢も同じである。腐敗の極みの民事裁判の病巣は根が深い。
 最高裁と法曹に任せていたら、民事裁判の再生・活性化はない。

 裁判は汚い。特に民事裁判は腐り切っている。善良な国民が犠牲になり、食い物にされる。係争中の人は勝訴するにしても、できるだけ早く裁判と手を切ることが賢明である。

 民事裁判は間違いなく国営の法曹ビジネスである。

 

■ 最高裁は「最高裁が言い出したことは何でも通るのだ。」の思いあがりがある。それを悔い改めさせるには裁判員制度をつぶして、国民の国民による国民のための裁判制度を国民自らが作ることだと考える。
 来年5月の裁判員制度実施まで、どこまでやれるかわかりませんが、他の市民運動の会にも呼びかけて全力で頑張りたい。
 そうでなければ、民事裁判をやる国民に浮かぶ瀬がない。

 

■ 共闘の意思表明の意味で年会費(3000円)とカンパ(自由)を振り込んでいただければ元気百倍です。

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