2001年3月1日


20

「 裁 判 を 正 す 会 」 事 務 局 


「記録機材の法廷内使用解禁」を求めて
多様な顔ぶれの署名が集まりました。

 「裁判を正す会」の内外から、たくさんの署名をいただきました。皆様の熱意に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

◇保育園の保母さん ◇小学校・中学校・高等学校・大学の先生
◇不動産鑑定士 ◇土地家屋調査士 ◇司法書士 ◇行政書士 ◇弁護士
◇税理士 ◇公認会計士
◇中小企業の経営者と社員 ◇年金生活者 ◇社会民主党下関支部(代表山下隆夫)
◇高野博師公明党参議院議員 ◇愛知難病障害問題研究会 ◇養護施設 ◇出版社 ◇社会福祉法人 ◇医療事故市民オンブズマン ◇国民救援会徳島本部
◇医療情報の公開・開示を求める市民の会 ◇司法改革市民の会 ◇日雇労働組合
◇情報サービスオンラインネットワーク ◇警察の不当行為を糺す会   
◇死刑廃止国際条約に批准を求める四国フォーラム
◇道民オンブズマン ◇北海道情報公開を考える会

 2001年2月26日、最高裁と司法制度改革審議会に要望書と署名を提出しました。次いで署名をいただきました方々(個人と団体)とマスコミ約80社に報告書と資料を郵送しました。マスコミには記事掲載・報道をお願いすると共に「報道の自由・言論の自由」の見地から、運動に参加していただけるように要請いたしました。

 いずれにしましても1回だけでは効果がありませんから、引き続き3月、4月にも署名を提出してみようと思います。毎月20日までに届いたものを整理して、25日に発送します。そうしているうちに取り上げて記事にしたり、報道してくれるマスコミもあり、運動が広がりをみせ、新しい展開があるかもしれません。会員の方でまだ署名されておられない人は、ご自分の署名だけはしてください。

 このところ頻繁に「会員になると、何かいいことがありますか」という問い合わせがありますが、「当会は社会全般の司法がよくなるように市民運動をする会で、個々の個人の裁判に介入して、お手伝いをすることはしませんから、いいことなんか、何もありませんよ」と答えています。

 余談になるが、「高野議員は、確か、外務省畑出身ですよ。法曹出身の議員の方がいいですよ」と言う国会議員がいた。だが、今回、署名されたのは、高野議員お一人だけだった。高野議員が外務省畑出身だからこそ、民主主義の大切さをよく知っておられるということではないだろうか。結局、司法の問題は、野党だ、与党だ、何党だとは関係なく、議員個人の人間性にかかわることではないでしょうか。つきつめれば司法は「人間の魂」の問題である。
 高野議員の小野尾信政策秘書はとても優秀で、まじめで、謙虚な人物で、彼が熱心に説得してくれるから、高野議員が司法の民主化を応援するようになったと思います。だのに、毎日、新聞紙上を賑わすのは、悪徳なものたちの名前ばかりです。日本社会は歯車が狂ってしまった。社会の中心で活躍する人材を、悪人と善人と、選手交代させなくてはならない。
 社民党も社会の弱者のためによく頑張っていると思う。だけど元気がたりない。女性議員が活躍するのは、それはそれで喜ばしいことだが、政治には体力を必要とする場面もある。(暴力ではない。) 同党の男性議員は元気をだしてほしい。

■ 証拠は自分の手中にある

 一番の証拠は被害者が握っている。
 医療過誤裁判を例にとると、被害という証拠は「患者の身体」にしっかり残っています。消えることはありません。
 土地の境界線の裁判でも、証拠の土地のうえで毎日寝起きして、証拠を保存・確保しています。
 相手側の嘘を切り崩すのは至難のことですが、先入観にとらわれることなく、じっくり構えて取り組めば、必ず自分の正当性を証明できます。カルテの改ざんは保険などから証明することができます。戦略的要因を見定めることです。
 世間の喧噪にふりまわされることなく、
「真実の偉大さ」を信じて、焦りをおさえて、1つ、1つ、問題を解決されていかれることをおすすめします。
 「記録機材の法廷内使用」が実現して、自宅で繰り返しテープを聞いて、勉強すれば、必ず事実を解明する取っかかりをつかむことができるはずです。
 事実がどうであったかを一番よく知っているのは自分です。裁判官や弁護士ではありません。自分に自信を持つことです。

■ 法律・鑑定総合事務所

 裁判は事実認定で決まる。本人訴訟もけっこうある。「記録機材の法廷内使用」が実現すれば、「裁判を正す会」の会員で、事実認定の基盤固めをする「法律・鑑定総合事務所」を作り、勝訴の期待に応えることができる。

  (株)白水総合研究所(不動産鑑定士・土地調査士・司法書士が在籍)と
K公認会計士事務所が共同経営で、新たに法律・鑑定総合事務所を設立
すれば、不動産と金融関係の裁判はOKです。

 当会には市村公正医師もおられる。医療過誤裁判にも対応できる。これは夢物語でなく、やろうと思えば、いつでも実現可能な現実です。知らず知らずのうちに、封建司法体制は崩壊しています。私たちはここまで彼らを追いつめてきているのです。不動産鑑定士・土地家屋調査士・会計士・税理士・医師は事実認定の基盤を決定づけるスペシャリストです。司法書士資格試験の「抵当権」に関する出題は、司法試験よりも難しいそうです。合格率も2%で、司法試験の3%より厳しい。
 今、私たちが心すべきは、既存の概念にとらわれることなく、先入観を払いのけて、事にあたることではないでしょうか。時代は確実に変わっています。主役は自分であること、
「自分が率先して、問題解決の道を切り開かなくて、誰がやる」気概を呼び覚ましていただきたい。

 数日前、長崎県の吉岡信夫氏がご子息誠君を医療過誤でなくされて、福岡県の開業医を訴えていた裁判で、全面勝訴されました。数年前だと勝てなかった裁判です。ですから医療過誤裁判をなさっておられる方は諦めずに頑張ってください。医療過誤裁判は難しいと決めつけないでください。

 なお(株)白水総合研究所の所長・白水達郎氏(所持資格ー不動産鑑定士・土地家屋調査士・行政書士・土地区画整理士・測量士)が、電力会社を相手として訴訟される場合の参考になると考えられて、補償交渉をする前にー是非知っておきたい送電線の横ぶれーこれだけで下落する高圧線下地ー(嘘の代償姉妹編)ー」を出版されました。ご注文は電話0942−37−3759番に。地積測量図から計算式まで呈示して、簡潔に解説されておられ、不動産関係の裁判をされておられる方には最高の参考書です。不動産の裁判では図面が勝訴獲得の武器です。

 

■ 司法裏王国の構図

 当事者である国民を虫けらのように扱い、言いたい放題ぶった切りのインチキ裁判が罷り通り、不正を犯した裁判官の犯罪は絶対に糾弾されないで、しかも地裁から高裁の裁判官に出世していくケースもある。この闇の権力はどこから発生するのか、どこにその根があるのか不思議だったのですが、その闇の司法裏王国を形成する仕組みの輪郭がおぼろげながら見えてくる資料を入手しました。「山口県警察官友の会」「役職名簿」です。因習に「かび」が生えて、臭い。

知事  
公安委員会委員長 元統一教会顧問弁護士の高村正彦法務大臣の後援会長のヤメ検。冨嶋の差戻審で冨嶋作成の準備書面を陳述するなと脅迫状を送りつけてきた山口県医師会顧問弁護士。
県警本部長 福岡県警本部長とは月とすっぽん。
ごろつき公安委員会委員長を逮捕しないでいいのか。
医師会・歯科医師会会長  
銀行 この銀行の顧問弁護士は元地裁下関支部長。この顧問弁護士は出廷しても一言も喋らないそうだ。
自動車学校 警察署員の天下り先
交通安全協会 上記に同じ
農協 上記に同じ
経営者協会会長   
町村会会長  

 ヤメ検末永弁護士と銀行の裁判官上がりの顧問弁護士の共通点は、どちらも法廷で喋らないこと。黙って座っているだけで、勝訴が転がり込んでくる。今の裁判はそんな仕掛けになっている。彼らは「昔の肩書き」で「顔」をきかしている。これが司法腐敗の決定的証拠である。役人である裁判官が退職後、大手の企業の顧問弁護士になることは、「天下り」以外のなにものでもない。法曹と企業の腐れ縁である。

 そして、県民を馬鹿にして、こんなおまけまでついている。

「警察署協議会」一部委員を公募ー県公安委方針ー
2001年2月15日(水曜日)付毎日新聞

 県公安委員会の末永汎本委員長は14日、県警本部で記者会見し、6月にも導入される警察署長の諮問機関「警察署協議会」の委員の一部を公募で選ぶ方針を明らかにした。委員は署の規模に応じて5〜15人。

 ヤメ検末永弁護士には、自分が一番先にすべきは、山口県公安委員会委員長の職を辞し、県民に謝罪しないといけないということが、まったく分かっていない。ある意味で、彼は今日本で一番有名な弁護士である。